藤嶋昭理事長(左)に、寄贈図書の感想文を手渡した小学3年の清水結月さん=中原区で |
いろいろなすてきな本をありがとう−。科学図書の寄贈活動を続ける東京応化科学技術振興財団(川崎市中原区)に対し、子どもたちから感謝を伝える催しが三十日、同区の小杉小学校わくわくプラザで開かれた。子どもたちは「私も世界で役立つ人になりたい」などと感想をつづり、財団理事長を務める名誉市民の藤嶋昭さん(77)に手渡した。 (石川修巳)
財団が新たに寄贈するのは、「グレートネイチャー 生きものの不思議 大図鑑」(河出書房新社)、かこさとしさんの「ピラミッド」(偕成社)など、科学教育の普及啓発の一環で財団側が選んだ二十冊。
二月までに順次、川崎市内すべてのこども文化センター(児童館)、わくわくプラザ(学童保育)を対象に、合計で三千四百冊余を届けるという。
この日は、小学三年の清水結月(ゆづき)さん(8つ)が寄贈図書のうち、心に残った本として「マリー・キュリー」(集英社)の感想文を発表。「女性科学者としてノーベル賞を二回受賞した。多くの人たちに愛されていたことも分かって、私もマリー・キュリーみたいに、世界で役立つ人になりたいと思いました」と述べた。
わくわくプラザなどを運営するかわさき市民活動センターの小倉敬子理事長は「蔵書の充実は子どもたちが関心を持ち、可能性を広げるチャンス」と語り、寄贈を喜んだ。
藤嶋さんは寄贈図書を手に取り、それぞれの魅力を解説。子どもたちに「不思議だなと思う気持ちを大事にして、科学の専門家になってくれたらいいな」と語りかけた。
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January 31, 2020 at 05:29AM
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すてきな科学の本 ありがとう 寄贈に子どもたち感謝:神奈川(TOKYO Web) - 東京新聞
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