兵庫県が21日に発表した景観形成重要建造物のうち、東播地域から多木化学本社(兵庫県加古川市別府町緑町)と多木浜洋館(同町東町)、大歳家住宅(同町新野辺)の3件が新たに指定された。市町別で最も多く、加古川市は「活用方法は未定だが、貴重な建造物を観光にも役立てたい」としている。
県景観形成室によると、多木化学本社は木造2階建ての洋風建築。大正時代初期に同社事務所として建てられた。板を張り重ねた下見板コロニアルスタイルの外壁が特徴で、全体が黒く塗られている。現在も使われており、創建時の姿をよく残しているという。多木浜洋館は同社創業者が1933年に建設。木造4階建ての迎賓館で、建物全体が銅板で覆われ「あかがね御殿」と呼ばれている。
また大歳家住宅は、江戸時代後期の1839(天保10)年以前に建てられた大庄屋の住宅。母屋の周囲を長屋と長屋門、蔵、隠居部屋が囲んでいる。外壁は焼き杉板や漆喰で覆われ、当時の風情が一体的に残っているのが特徴という。
2009年に加古川図書館が指定されており、加古川市内で計4件に。東播2市2町の指定建造物は計9件になる。(本田純一)
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January 22, 2020 at 03:30AM
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多木化学本社など県の景観形成重要建造物に 加古川 - 神戸新聞
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