ノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)は22日、郡山市で講演し、自身が開発に貢献したリチウムイオン電池について「持続可能な社会の実現において大きな役割を果たす」と語り、AIEV(人工知能が運転する無人自動運転の電気自動車)の普及した社会など将来の展望を示した。
吉野さんは「リチウムイオン電池がつくる未来」と題し、ノーベル賞の授賞式前に行われる「ノーベルレクチャー」の日本語版として講演した。
社会の基盤となる先進技術の開発で果たすリチウムイオン電池の役割について解説し、「リチウムイオン電池は環境性や経済性、利便性を見事にバランス良く満たす」と強調した。
リチウムイオン電池は電気を効率よくためる利点があり、その利点を生かした技術開発は電池が起こすエネルギー革命とも呼ばれている。吉野さんは「革命が進むことで、安く、利便性も上がる世界が描ける」と力説した。
講演後、吉野さんは報道陣の取材に応じ、「技術革新による大きな変革がちょうど今の高校生や大学生が社会に出た頃に始まる。この機会を絶好のチャンスととらえてほしい」と本県の若者にメッセージを送った。
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January 23, 2020 at 07:25AM
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