中学生、高校生が自然科学を学ぶプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」が9月5、26日、関西学院大学神戸三田キャンパス(兵庫県三田市学園2)で開かれる。理工学部の教授が座学や実験で科学の世界を解説する。高校生は8月21日まで、中学生は9月4日までに申し込みが必要。
日本学術振興会が国の「科学研究費助成事業」を使って研究した最先端の成果に触れてもらおうと、毎年企画している。5日は高校生を対象に3講座を開く。数理科学科の昌子浩登(ひろと)准教授が講師を務める「数学で分かる医療現象」(定員30人)では感染症の患者数や広がりの予測を統計の知識を用いて考える。このほか「環境にやさしい二次電池を作ろう!」(同20人)、「アリの思考を理解しよう」(同20人)がある。
26日は、中学生を対象にした「望遠鏡を作って宇宙を見よう」(同35人)を開催。口径4センチの光学望遠鏡を作り、月や木星を観望する。関学大は「身近な事象から自然科学に興味を持ってもらいたい」と呼び掛けている。
参加無料。当日は車での来場が可能。同振興会のホームページから申し込む。問い合わせは関学大理工学部TEL079・565・8300
(喜田美咲)
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August 18, 2020 at 03:30AM
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9月に中高生向け自然科学教室 関学大神戸三田キャンパス - 神戸新聞
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