【アロマティクス】
韓国積みの芳香族製品相場はボックス圏での動きが続いている。原燃料価格の底堅さか芳香族相場を下支えている一方で、今後は中国を中心に芳香族製品の生産設備の新規稼働が控えており、上値も重い。ベンゼンでは誘導品のスチレンモノマー(SM)や、さらにその誘導品であるスチレン系樹脂の需要も上向いているとみられるものの、相場が一段高を目指す展開までは至っていない。
【オレフィン】
北東アジア着のエチレン相場はもち合い。一部の買い手は8月後半着のカーゴに買い気を示しており、現行相場を下回る水準でアイデアを提示しつつ売り手の出方をうがっている。ただ売り手は売り急ぐ様子がなく、オファーを提示すらしていない。一方、域外品の取引では9月着の欧州品が成約されたとの情報が伝えられた。
アジアのプロピレン市場は、いずれも小幅安となった。
北東アジア市場では、中国で新規プロパン脱水素設備2基が立ち上がったことを受け、需要家の買い気が後退しており、相場の基調が弱まった。ただし、アジア品の売り物が多くないため、下げ幅は限定的となった。
南東アジア市場では、タイPTTGCが8月積みを対象に販売入札を実施した。
アジアのブタジエン相場は、いずれも強含んだ。
アジア市場では、仕入れコスト高を背景に売り手が強気な姿勢を見せている。加えて原料コストが高いこともあり、相場の基調が強まった。ただし、需要家は依然として先行き相場に不透明感があるとの観測から積極的に買い付けようとしない。
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July 27, 2020 at 07:23AM
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石油化学=7月20~24日:プロピレン小幅安、新設備立ち上げの進展で|週間サマリー|マーケットニュース|マーケットニュース - リム情報開発
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