大阪有機化学工業の19年12月～20年5月期、純利益26.8%増16億円 - 日本経済新聞

大阪有機化学工業が2日に発表した2019年12月～20年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比26.8%増の16億円となった。売上高は前年同期比1.1%増の143億円、経常利益は前年同期比35.6%増の24億円、営業利益は前年同期比35.1%増の23億円だった。

化成品事業においては、アクリル酸エステルグループは、新型コロナウイルス感染症の影響による自動車産業の生産減少に伴い、自動車塗料用の販売が低調に推移し、売上高は減少した。メタクリル酸エステルグループは、販売が低調に推移し、売上高は減少した。

2020年11月期は純利益が前期比12.4%減の26億円、売上高が前期比3.5%増の296億円、経常利益が前期比2%増の39億円、営業利益が前期比1%増の37億円の見通し。

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