住友化学は2日、米国のバイオスタートアップ、コナジェン(マサチューセッツ州)に出資したと発表した。出資額は3千万ドル(32億円)で、出資比率は数%程度とみられる。同社は微生物の設計の研究開発に強みを持ち、中国や欧州に量産拠点も持つ。住友化学はコナジェンの技術を生かし、化学合成だけでは難しい新たな高機能製品を開発していく考えだ。
コナジェンは、機能性食品の素材や医薬品を対象にしたバイオ技術を研究開発している。住友化学とは2018年から共同研究を実施している。今回の出資に伴い研究員を相互に派遣し、技術の向上を進める。
住友化学はバイオ技術を生かすことで新たな高機能製品を開発するほか、素材生産の効率化や省エネルギー化も進めたい考えだ。開発した製品を実用化する際のノウハウをコナジェンに提供できるとみている。
コナジェンは化学企業と素材分野での協業に力を入れており、独BASFや英蘭ユニリーバとも手を組んでいる。
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April 02, 2020 at 02:06PM
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住友化学、米バイオ新興に32億円出資 高機能品を開発 - 日本経済新聞
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