医薬品製造の富士化学工業(富山県上市町)は17日、新型コロナウイルスの治療薬として期待される抗インフルエンザ薬「アビガン」の原薬を増産すると発表した。生産設備や品質管理用の機器を導入して、今秋をメドに生産能力を2~3倍に高める。従業員も新たに20~30人雇用する。
同社によると原薬を生産できるのはアビガンを開発した富士フイルム富山化学と富士化学工業のみ。郷柿沢工場(同)で生産した原薬を富士フイルム富山化学に供給して製剤する。現在の生産量は明らかにしていない。
富士化学工業は新型コロナの感染が拡大する前から原薬生産を手掛けていた。政府がアビガンの備蓄増加を目指すなか、引き合いは今後も強まると判断した。谷内正立副社長は「さらなる増産も視野に入れている」と話している。
富山県は県内製薬会社にアビガン生産への協力を要請している。16日には説明会を開き、石井隆一知事が企業トップらに直接呼びかけた。
"化学" - Google ニュース
April 17, 2020 at 03:28PM
https://ift.tt/2yquDcE
富士化学工業、アビガン原薬を増産 「2~3倍に」 - 日本経済新聞
"化学" - Google ニュース
https://ift.tt/35OIntT
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "富士化学工業、アビガン原薬を増産 「2~3倍に」 - 日本経済新聞"
Post a Comment