(上)計画する遊び場の模型を手に、笑顔の児童たち(下)遊び場がつくられる予定の空き地=いずれも七尾市西三階町で |
豊かな自然に恵まれた七尾市西三階町で、地元の児童らが、遊び場づくりを進めている。子どもたちに能登の里山里海の価値を伝えている一般社団法人「わくわく自然科学館」(同町)の取り組みで、科学館に隣接する空き地に遊具を設ける計画だ。館長の登美鈴恵(とみすずえ)さん(68)は「子どもだけでなく大人も集う場になれば。地域ぐるみでやっていきたい」と話している。(稲垣達成)
隣接空き地に大人と製作へ
遊び場を求める児童の声が多かったことから、昨年八月から活動を始めた。児童や保護者らが科学館に集まり、遊び場の構想を共有したほか、全国的な取り組みを学習。九月には能登町の山あいに広がる自然体験施設「ケロンの小さな村」を訪れ、実際に遊びながらイメージを膨らませた。
その後、児童たちは「あったらいいな」と思う遊具を絵に表現し、模型に仕上げた。ロープにまたがって滑走する「ターザンロープ」やぶらんこのほか、児童ならではの柔軟な発想から生まれたアイデアも。七尾市朝日小学校五年の大森瑞希(みずき)さん(11)は、段ボールで形を作り、自転車のようにこぐことができるという「UFO」と名付けた遊具を提案した。大森さんは「ぽーんと出てきた。できたらいいな」とほほ笑む。
遊具は保護者ら地元住民の手を借りて共同で製作していく。登美さんは「児童のアイデアを一つ一つ実現していきたい」と笑顔。児童をまとめてきた同校六年の池島舞さん(12)は「言うことを聞かない子もいて、大変だった」と苦笑しつつも、「少しずつ作っていって、放課後に皆が集まって遊べる場所にしたい」と語った。
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March 30, 2020 at 03:10AM
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理想の遊び場 かなえるよ 七尾・自然科学館 児童、模型で提案 - 中日新聞
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