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大学倶楽部・専修大 :科学館で体験イベント 楽しく学べる!「カガクおもちゃ」 ネットワーク情報学部生が開発 - 毎日新聞

身近な素材でくっつき虫を作った「君はおたねお助け隊!」
学生が考案したカガクおもちゃを大勢の親子連れが楽しんだ
運動エネルギーの変化を学ぶ「カガクラッシュ」

 専修大学ネットワーク情報学部の授業「応用演習1(コンテンツデザイン)」を履修する2年次生33人が、自然科学について楽しく学べる親子向けの学習教材「カガクおもちゃ」の開発に取り組んだ。1月19日、かわさき宙(そら)と緑の科学館(川崎市多摩区)で、完成したカガクおもちゃの体験イベント「フィールドミュージアム展」を開催し、子どもたちに自然科学の面白さを伝えた。

 カガクおもちゃは、小学校低学年で習う電磁気、動植物、力と運動など六つの領域に関連したもので、開発には同科学館と川崎市立登戸小学校が協力。学生たちは、約5カ月にわたり、試行錯誤を重ねた。

 フィールドミュージアム展で学生は八つのカガクおもちゃを披露。光の反射チーム(伊澤穂香代表)の「せのびスコープ」は、内蔵した2枚の鏡を反射させ、大人の視点が体験できる。動植物チーム(遠藤美穂子代表)の「君はおたねお助け隊!」は、動物の毛や人の衣服にくっついて運ばれる植物の種子「くっつき虫」がどのように動物にくっついているのか考え、観察し、身近な素材でくっつきやすい“種”を作った。

 力と運動チーム(相原樹代表)はスキーのジャンプ台のような大きな木製コースに車を走らせる「カガクラッシュ」を作った。高さと重さによる運動エネルギーの変化を子どもたちに体験してもらった。相原さんは「科学に興味を持ってもらえるよう、繰り返し遊べることを意識した。多くの子どもたちに楽しんでもらえてよかった」と話した。

 体験した子どもたちからは「面白い」「もう一回やりたい」といった声が上がった。栗芝正臣准教授は「自分たちが作ったものを使ってもらい、ユーザーの反応や感想を目の前で直接得られる貴重な機会。子どもたちが喜ぶ姿を見て、日ごろの学びの成果が実感できたのではないか」と成果を語った。

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February 03, 2020 at 03:00PM
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