軍事情勢や戦史ものに対象が偏りがちなミリタリー出版界だが、本書は核兵器を搭載する弾道弾の仕組みを科学的、技術的に解説した画期的な一般書だ。
高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所准教授で、“金髪の物理学者”としても知られる著者は、軍事から目をそらしてきた戦後日本の風潮を「安直だ」と批判。攻撃してくる相手に対して無知であることの恐ろしさを説く。
それだけに、より多くの人に理解してもらうことを優先。専門書の中身を丁寧にかみくだき、写真や図表も豊富で、冷戦から現在に至る国際情勢の理解も深まる。(明幸堂・2700円+税)
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December 13, 2020 at 06:30AM
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【書評】『兵器の科学 弾道弾』多田将著 - 産経ニュース
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