【アロマティクス】
韓国積みのベンゼン相場は軟調な展開となった。前週末に米国市場で株価、原油が下落し市場心理が悪化したことが重しとなった。一方、パラキシレン(PX)相場は小幅なレンジ内での推移が続いている。引き続き、供給過剰な状態により上値は抑えられているものの、川下のポリエステルは繊維製品が需要期に入るため、先行きチェーン全体の市場心理が改善するに至るかどうかが注目されている。
【オレフィン】
北東アジア着のエチレン相場は上昇した。品薄感の強さを受けた。8月末に米国のルイジアナ州に上陸したハリケーンの影響で、同国からアジア向けにエチレンなどの石化製品を輸出することは困難となっている。また、アジアでもエチレン設備の定修や不具合のため、供給に品薄感がある。このなか、アイデアは週半ばに買いが780~800ドル、売りが820~850ドルで聞かれている。
アジアのプロピレン市場は、いずれも強含んだ。
北東アジア市場では、韓国のS-OilのRFCC設備がトラブルで稼働停止したことにより、韓国のプロピレン供給にタイト感が強まり、相場がもう一段と上昇した。中国需要家の多くは依然としてアイデアを引き上げようとしないが、輸入品を買い付けるには売り手に追随せざるを得ない。
韓国積みでは、ロッテケミカルが入札を通し10月着を買い付けた。
東南アジア市場では、需給に引き締まり感があるなか、北東アジア着との格差が縮まった。
アジアのブタジエン相場は、いずれも強含んだ。
北東アジア市場は、需要家の買い気は強いものの、売り手側にスポット玉の売り物が少ないなか、相場の基調が強い。こうした状況下、成約が聞かれないが、商談水準が切り上がった。
中国国内では、中国石化が工場出し価格を6,100元に引き上げた。
東南アジア市場では、タイPTTGCが10月積みの販売入札を実施した。
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September 14, 2020 at 05:06AM
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石油化学=9月7~11日:オレフィンが総じて堅調、品薄で上値伸ばす|週間サマリー|マーケットニュース|マーケットニュース - リム情報開発
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