富山大学は化学プラントなどに使う金属反応管に触媒機能を持たせる3次元(3D)プリント技術を開発したと発表した。従来は反応管に数十トンにも及ぶ触媒を充填する必要があったが、新技術では3Dプリント技術で反応管内を特殊な構造とし、内面に酸化処理などを加えて触媒機能を持たせた。化学プラントの小型化につながりそうだ。
学術研究部工学系の椿範立教授らが開発した。新しい反応管では触媒を充填する必要がなくなるため、設備を従来比9割程度、小型化できる。富山大によると「世界で初めての技術」という。
今後は富山県内のメーカーなどと協力し、次世代資源のメタンハイドレートを使った合成液体燃料プラントなどに新技術を応用していく考えだ。
現在の化学プラントなどでは大量の触媒を使って、二酸化炭素(CO2)や天然ガスから液体燃料や化学品を製造している。
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August 14, 2020 at 04:00PM
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富山大、触媒機能持つ金属反応管 化学プラント小型化 - 日本経済新聞
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