
広栄化学工業が14日に発表した2020年3月期の決算は、税引き利益が前期比63.3%増の15億円となった。売上高は前期比1.2%増の185億円、経常利益は前期比48.1%増の20億円、営業利益は前期比58.6%増の18億円だった。
利益面においては、原料コスト低下に加え、新製品の販売増加などにより、営業利益は増加、経常利益は増加となった。ファイン製品部門において、医農薬関連化学品は、医薬中間体や農薬関連製品の販売が堅調に推移し増収となった。
2021年3月期は税引き利益が前期比8.4%増の17億円、売上高が前期比5.2%増の195億円、経常利益が前期比20.7%減の16億円、営業利益が前期比19.1%減の15億円の見通し。
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May 14, 2020 at 11:02AM
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広栄化学工業の20年3月期、税引き利益63.3%増15億円 - 日本経済新聞
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