科学の甲子園全国大会に向け、実技競技のアイデアを出し合う高校2年生たち=蒲郡市の海陽中等教育学校で |
全国の高校生が理数系の知識や応用力を競う「科学の甲子園全国大会」で昨年優勝した蒲郡市の中高一貫校・海陽中等教育学校が、三月二十日から埼玉県で開かれる大会に二連覇をかけて出場する。高校二年生八人のメンバーは「みんなで考えて取り組むのがすごく楽しい」と意欲的に準備を進めている。
昨秋の「あいち科学の甲子園」でグランプリを獲得し、全国切符を手にした。全国大会は科学技術振興機構(JST)主催で、筆記と実技がある。実技はモーターで自動走行する台車を作り、発泡スチロール製のブロックを時間内にできるだけ多く運ぶという課題が与えられている。「一度にたくさん積んで運ぶと慣性で崩れるので難しい。考えるべきことが多い」。寮生活で「夜学」と呼ぶ夜の学習時間などを使い、八人でアイデアを出し合っている。
昨年も出場し、キャプテンを務める平石雄大さん(17)は「(中学生対象の)ジュニア大会から参加してきて思い入れがある大会。最後に優勝して終わりたい」と意気込む。
昨年十二月に茨城県つくば市であった中学生の「科学の甲子園ジュニア全国大会」でも、同校の中学二年生チームが優勝を果たし、大会二連覇を達成した。優勝チームとして、今回の高校生大会の実技競技に招待される。
中学二年生チームキャプテンの岩瀬燎祐さん(14)は「去年優勝した先輩に予想問題を作ってもらったのが良かった。高校生にも負けないように頑張りたい」と話した。
(木下大資)
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February 28, 2020 at 03:06AM
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海陽の生徒が「科学の甲子園」連覇へ意欲 - 中日新聞
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