コスモ星丸進化し登場 科学万博マスコット つくばのイベントに - 読売新聞

　１９８５年につくば市で開催された国際科学技術博覧会（科学万博）のマスコットキャラクター「コスモ星丸」のロボットがスマートフォンの操作で動くようになるなど進化し、市内で１５、１６日に行われたイベントに登場した。懐かしいロボットの“復活”に入場者は大喜びだった。

　コスモ星丸は公募作品を基にイラストレーターが完成させ、８２年に発表。ロボットはナムコ（当時）が制作した。近年はつくばエキスポセンターに展示されていたが、今回の「つくばミニメイカーフェア」に合わせて、市内のベンチャー「ＬＩＧＨＴｚ（ライツ）」が見た目はそのままに、老朽化した内部のモーターを更新したり発光ダイオード（ＬＥＤ）ライトを取り付けたりした。

　同社は来年４月、最新技術を搭載し、さらに進化させてお披露目する予定。乙部信吾社長は「万博の記憶が技術者としての原点。子どもたちをあっと驚かせるロボットを見せたい」と話している。

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February 17, 2020 at 03:00AM
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