出版業界の調査研究機関、出版科学研究所(東京・新宿)は24日、2019年の市場規模を発表した。紙の出版物の推定販売金額は18年比4.3%減の1兆2360億円で、15年連続のマイナスとなった。電子書籍市場は伸びているが、紙の出版物で販売低迷に歯止めがかからない出版不況の状況が続いている。
内訳では紙の書籍が3.8%減の6723億円、雑誌が4.9%減の5637億円だった。紙の雑誌の落ち込みが大きかった。
一方、スマートフォンやインターネットの普及で電子の出版物は23.9%増の3072億円と、前年実績を大きく上回った。17年に漫画やアニメを著作権者に無断で掲載する海賊版サイトの「漫画村」の影響で電子コミックスが落ち込んだが、漫画村が閉鎖されたことなどが影響し、電子書籍市場は再び拡大している。
紙と電子を合わせた出版全体の市場は0.2%増の1兆5432億円だった。出版全体の市場規模が前年実績を上回るのは電子出版の市場統計を初めた14年以来、初めてとなる。
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January 24, 2020 at 12:38PM
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紙の出版物、15年連続で販売減 出版科学研調べ - 日本経済新聞
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