2019年後半を振り返る第2弾の今回は、自然科学分野のニュースの人気記事ベスト10をご紹介しましょう。
第1位は食に関する記事でした。ファストフードといっても問題になっているのは、その包み紙のほうです。包み紙に塗布される化学物質は、体に取り込まれると外に出ていきにくいことが研究で分かりました。食塩や飲料水など、口にするものにマイクロプラスチックが混入しているという記事も過去に紹介していますが、やはり体内に入るものの健康への影響は気になりますね。
薄明かりの中、噴煙を上げるエクアドルのトゥングラワ火山。火山噴火は、地球が内部に蓄えた炭素を表面に戻す方法の1つだ(PHOTOGRAPH BY MIKE THEISS, NAT GEO IMAGE COLLECTION)
米誌タイムの今年の人にグレタ・トゥンベリさんが選ばれました。地球温暖化をどうやって止めるのかは、地球に暮らす私達に与えられた大きな課題です。温室効果ガスの一つであるCO2(二酸化炭素)を減らすには、植物に取り込んでもらうことを思い浮かべます。実は炭素を封じ込めているのは、地上の森林だけではありません。地下の生態系には、世界人口をはるかに超える炭素を保持する生態系があるというのです。この記事は、ほかにも地下深くに関する興味深い事実が紹介していますので、そちらも注目です。
ヒトスジシマカが男性の腕から血を吸う(PHOTOGRAPH BY BRIAN GORDAN GREEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION)
最近、抗生剤が効かない耐性菌の存在が話題になりました。実は似たような話が蚊にも起こりつつあります。農園で殺虫剤が利用されることで、蚊が繁栄しているというのです。蚊は水の中で育ちます。幼虫の天敵がトンボの幼虫です。ところが、農園から流れ出た殺虫剤の成分は、蚊の幼虫には効かず、天敵であるトンボの幼虫を殺してしまうといいます。策はあるのでしょうか?
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December 29, 2019 at 01:00AM
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人体から宇宙まで 19年のびっくり科学ニュース10選|ナショジオ|NIKKEI - 日本経済新聞
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