理化学研究所などは、科学者らが選んだ“名著”を紹介するブックレット「科学道100冊2019」を作った。今年のノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さんは小学生のころ、「ロウソクの科学」(ファラデー著)という本を読んだのがきっかけで、科学の道を志したという。児童や生徒たちに、本を通して科学の魅力を知ってもらい、未来の科学者を育てる狙いもある。(霍見真一郎)
掲載する100冊は、理研の全職員を対象に「大人になる前に出会ってほしい科学道の本」をアンケートし、理研と編集工学研究所(東京)でつくる選書委員会で選んだ。
ブックレットは48ページのオールカラーで、時代を超えて読み継ぎたい50冊(クラシックス)と、元素・数学・女性という三つのテーマで選んだ50冊を掲載。一部の本は、職員が吹き出しで内容や魅力を伝えている。
ノーベル賞候補に挙げられる兵庫県西脇市出身の十倉好紀・創発物性科学研究センター長のお薦めの本は「サイエンス・インポッシブル」。「透明マントやタイムトラベルなどの技術は実現可能なのかを物理学者が真剣に考え、可能レベル1~3に分類しています」と紹介している。
ブックレットは一定の条件を満たした全国の中学、高校などに配られる。データは理研のホームページからダウンロードできる。
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November 13, 2019 at 02:00PM
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子どもたちに読んでほしい 科学者が選んだ名著は - 神戸新聞
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