茨城大や国立極地研究所などの研究チームは29日、地質学上の時代名の一つを「チバニアン」(ラテン語で「千葉の時代」)と命名するための申請が、国際学会の3次審査を通過したと発表した。これで専門家による科学的な検討は事実上終了し、今後、国際学会の理事会で承認されれば、46億年に及ぶ地球の歴史を表す地質時代名で初めて、日本の地名が付くことになる。
千葉県市原市の渓谷沿いにある地層は「千葉セクション」と呼ばれ、最後に地磁気が反転した約77万3000年前の痕跡が残る。研究チームはこの地層を根拠に、これまで呼び名がなかった中期更新世(約77万4000~約12万9000年前)を「チバニアン」と命名するよう申請していた。
研究チーム代表の岡田誠・茨城大教授(古地磁気学)は「応援してくださった方々に感謝を伝えたい。地質学への理解や関心が高まるきっかけになればうれしい」と話した。
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November 29, 2019 at 07:17PM
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「チバニアン」3次審査通過、科学的検討は事実上終了 - 読売新聞
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